リボルビング払いについて理解しておく

カードローンの返済方法としてもっとも広く利用されている返済方法が、
リボルビング払いと呼ばれる返済方法です。
クレジットカードでのショッピング枠においてもこのリボルビング払いが採用されていますが、この場合例えば、Aという商品を購入を購入し、その後にBという商品を購入した場合でも、その両方の支払いをひとつのものとして考え、あらかじめ決められた返済額を支払ってゆくというものです。

これをカードローンなどのキャッシングに当てはめると、最初に3万円を借入れ、その後にさらに3万円を借り入れた場合に、全体の借入額(この場合なら6万円)をひとつのものとして考え、あらかじめ決められた返済額を返済するわけです。

そしてこのリボルビング払いには大きくわけて三つの返済方法があります。

・定額リボルビング方式
・定率リボルビング方式
・残高スライドリボルビング方式

これらの返済方式の違いをざっくりと言うならば、
あらかじめ決めておくべき返済額をどのようにして決定するかという点です。

借入額が30万円の場合を例として考えてみましょう。

定額リボルビング方式

借入額がいくらかに関わらず、月々の返済額がある一定の金額に決められているのが定額リボルビング方式です。例えば借入額30万円の場合、月々の返済額が15000円だとして、
ある程度返済を続けて借入額が5万円となっても月々の返済額は15000円のまま変りません。
さらに言えば、もしも借入額が50万円となっても返済額はそのままです。

定額リボルビング方式の特徴

返済額が完全に一定なため返済負担も一定です。ただし大きな金額を借り入れた場合には返済額が小さいため、なかなか返済が進まないのが特徴です。

定率リボルビング方式

借入額に対して月々の返済額を定率とする方式です。借入額に対して5%であれば、
借入額30万円の場合の返済額は15000円、ある程度返済を続けて借入額が5万円になったなら返済額は2500円となります。また借入額が50万円であれば返済額は25000円となります。

定率リボルビング方式の特徴

借入額に対して一定の率の金額の返済となるので、大きな借入れとなった場合には、返済負担もそれ相応に大きくなります。また小額の借入れでも返済には時間がかかります。
また、一定率の返済額を返済しつづけていても、完済することは理論上不可能なので、
ある一定の金額にまでなったら一括返済が必要となります。

残高スライドリボルビング方式

あらかじめ決められた借入額に応じて変動(スライド)する返済額を、月々返済してゆく方式です。
例えば、10万円までなら3000円、20万円までなら5000円、30万円までなら10000円などといったように設定されます。

残高スライドリボルビング方式の特徴

借入額によって返済額が変動するという点では、定率リボルビング方式と同様ですが、
○○万円~△△万円はいくら、といった風に段階的に設定され、その率が一定ではない点に違いがあります。

カードローンの返済方法は残高スライドリボルビング方式が主流

銀行や消費者金融などの現在のカードローンでは、ほとんどが残高スライドリボルビング方式の返済方法となっています。上に述べたように借入額によって返済額が決めれられていますから、例えば最初に3万円借りて、その後1万円づつ追加借入していった場合、
10万円までは返済額が変らないので、全体でいくら借りているのかわかり難く、
突然返済額が大きくなって返済が苦しくなってしまうというケースもあります。

段階的に返済額が変動しますから、止むを得ず追加借入をする場合には、全体の借入額がいくらなのかしっかりと把握しておくことが非常に重要です。

残高スライドリボルビング方式をより賢く利用するためのコツについては、 こちらのページでより詳しく解説していますので、参考にしてみてください。