残高スライドリボルビング払いをより賢く利用するには

ほとんどのカードローンが返済方法として採用しているのが、
残高スライドリボルビング払いです。こちらのページでも少し触れたとおり、
借入残高ごとにあらかじめ最小返済額(ミニマムペイメント)が決められています。

借入残高が小さい場合は、返済額も小さく、借入残高が大きくなると、返済額も大きく設定されていて、
一定の残高までは返済額が変らないので、返済負担は少なく済みますが、
借入が増えていること、総借入額がいくらなのかを把握しにくいのが特徴です。

また、返済が進むことで返済額も小さくなり、元金が減るスピードの遅くなりますから、
この際に追加借入をするとさらに返済期間が長くなってしまいます。
こうなるともちろん、利息の負担分も大きくなり、結果的に総返済額も大きくなります。

このような特徴をもつ残高スライドリボルビング払いを、より賢く利用するためには どういった点に注意すればよいのでしょうか。

最小返済額にとらわれず、できるだけ一括か繰り上げ返済を

設定された最小返済額だけを返済していても、もちろん完済することは可能です。
しかし、返済期間も総返済額もそれなりにかかってしまいます。
これを回避するためには、やはり一括返済や繰上げ返済を積極的に活用することがポイントです。

一括返済

カードローンでは設定された最小返済額しか返済できない?
と勘違いされている方もいるかと思いますが、そんなことはありません。
一括で全額を返済することも可能ですし、余裕のある分だけ、
ちょっとだけ多めに返済することも可能です。

また一括返済となると利息計算(総返済額)が異なってきますが、近年ではネット上のメンバー専用ページなどから、一括返済する場合の総返済額を確認することが出来る業者がほとんどです。

繰り上げ返済

繰上げ返済は住宅ローンなどでは良く聞かれる返済方法ですが、
カードローンにおいても有効な返済方法です。

ただし繰り上げ返済をしたからといって約定返済日の返済をしなくてよいというわけではなく、
それだけの余裕がもてる場合であれば繰上げ返済をすることで、
より元金を減らせて利息分、ひいては総返済額を小さくする効果があります。

できる限り追加借入をしない

残高スライドリボルビング払いにおいて総借入額が把握しにくいのは追加借入をした場合です。
最初に○○万円借りた。それだけの借入れであればどんな返済方法であっても
総借入額が把握しにくくなることはありません。
そういった意味では、借入れをしたならば完済するまでは追加借入をしなければ、
より負担をすくなく抑えることができるといえます。

しかし、カードローンは限度額の範囲内であれば、なんどでも追加借入が可能な点が、
魅力のひとつともいえます。もしも追加借入をしてしまったならば、その分をできるだけ繰上げ返済して負担を減らす、などの工夫をするのもひとつの方法だといえます。